ドリアンのことをきちんと説明しようとすると、クラシックの教会旋法やジャズのモード奏法の話になってしまうのですが、これは難しい話になってしまうのでここではおいておきます。
「ドリアンスケール」で検索すると難しい話がいっぱい出てくると思いますが。
マイナーペンタに「ファ#」を加えるだけで、ドリアン(風)のサウンドになる、ということだけを覚えておけばいいでしょう。
ファンクやロックなど、マイナーペンタが通用するジャンルにおいて、アドリブをするときに単調なマイナーペンタの響きから抜け出したいときの「隠し味」のような感じで使えばいいと思います。
(あくまでも「ドリアン風」です!厳密にはドリアンスケールではないにしても、ドリアンの特性音である「ファ#」を入れるだけで、それっぽく聴こえるということです。)
ジャズなどの難しい理論が必要な音楽をやるんじゃないなら、これぐらいの認識でオッケーです。
なぜ「ファ」ではなく「ファ#」なのか
1音を足すなら、「ファ」ではダメなのか?
単純にそっちのほうがカッコいいから
ファ#を含むコードがよく出てくるから
単純にそっちのほうがカッコいいから
音と図で比較
「ファ」よりも洗練されたオシャレな響きがする
フワっとした、ちょっと明るい響き
これがマイナースケールに彩りを与える
「ファ」は「ただの暗い人」
「ファ#」は「暗いけど、実はオイシイ店をたくさん知っている人」
暗いと思ってた人が、「実はこんな一面もあった!」とわかったとき、ギャップにドキッとすること、ありますよね?ないか。
意外性
マイナーを基軸としているので決して明るくないけど、洗練された
ファ#を含むコードがよく出てくるから
理由になるのかわからんが、
ファ#を含むコードがよく出てくるから
カメレオン
レ ファ# ラ
サンプル
FF4 フィールド
ロマサガ サルーイン
ロマサガ ボス(中盤)
ロマサガ2 ワグナス
聖剣伝説2 神獣